〇ブラックのメンバーは変態ばかりである。
叶「えぇー！ちょっとナニコレいきなり酷くない？他の奴らはともかくボク変態じゃないしー！」
天河「いや・・・うん、俺もそういうのよくわかんないけど変態じゃないと思うけど・・・ところで」
叶「んー？」
天「なんで叶はワンピース着ていてるの・・・？」
叶「えー？似合わないー？」
天「似合うけど俺が言いたいのはそういうことじゃない・・・」
叶「これねー、ハカセの若い頃のなんだー」
天「ヘーソウナンダー」
叶「ハカセも今はあんなんだけどこういうビラビラでカワイイの着てたんだねー。ハカセも女の子だったんだねー」
天「・・・・・・」
叶「でもボクの方がずっと似合うよねー。だってボク可愛いしー」
天「・・・・・・」
叶「あ、別に羨ましがらなくても天河の分もちゃんとあるからね？こっちの水色のとか似合うと思うんだけどー」
天「いや、着ないよ」
魅糸「あー、カナちゃんそのスカート可愛いー。似合うってるねー」
叶「えへー、でしょー？ボク何着ても可愛いからね」
天「・・・・・・」
魅「あ、そんな顔しなくても天河もちゃんと可愛いよ？似合ってるよ」
天「魅糸、褒めてくてれない方が嬉しい・・・」
結局着せられている。
魅「あー、このリボンとかそのワンピースに合うんじゃないかなー？」
叶「えー、ボクはそっちのピンクの方がいいと思うケドー」
天「・・・なんか、あそこまでくると俺がおかしいのかなって思ってくるな・・・」
勇礼「おかしいことはないだろ」
天「だ、だよな・・・！？」
勇「そもそも女装とかどうして雌の格好をするのが持て囃されるのか、全く意味が分からない」
天「・・・勇礼はまた別だった・・・」
〇勇礼ガチ疑惑
勇「女が苦手だから男が好きだと疑うとか・・・余りに発想が短絡的過ぎる」
叶「なんで？勇礼ガチホモじゃないの？」
勇「ガチホモ違う」
叶「だって女の人ダメじゃん」
勇「雌はダメでも無性別は平気だ」
叶「雌よりの無性別は？」
勇「穴が一つなら平気だ」
天「穴って・・・？」
六界「・・・天河、こっちに来い。そいつらの会話に加わるな。あと勇礼はもう少し言い方を選べ」
叶「えーでもぉー、たまに道行く筋肉質の人とかじっと見てるじゃん」
勇「筋肉が好きなのと男が好きなのは別だろ」
叶「ええー、でも筋肉質な女の人はダメなんでしょ？」
勇「駄目だ」
叶「結局ガチホモなんじゃないの・・・？」
勇「ガチホモ違う」
叶「じゃあ、筋肉が好きって・・・ボディービルダーみたいなのにときめいたりすんの？」
勇「・・・・・・（ふひっ」
叶「ちょっとその『これだから素人はｗｗｗ』って顔止めてよ！マジムカツク！」
勇「いいか、叶・・・。俺は筋肉というのは二種類に分けられると思うんだ・・・」
叶「えー？その話長くなるのー？」
勇「控えめに言って三時間くらい欲しい」
叶「長過ぎー。てゆーかいつもに比べてスゴイ活き活きしてるんだけど、やっぱガチなんじゃないの？」
勇「他人の×××を×××りたいとか××の××を××たいとか思ったことないからガチとは違う」
六「勇礼、言葉を選べ・・・！」
勇「古傷とか筋肉とか、戦いの中で鍛えられた肉体美みたいなのに憧れる。こう、見ているだけで血が滾るような・・・上手い言葉が見つからないな」
叶「それって萌えって奴じゃない？」
勇「・・・・・・っ！（はっ）」
〇鵬会もちょっとおかしくなってきた
鵬会「・・・・・・」
魅「どーしたの鵬ちゃん、すごい難しい顔してるよー？」
鵬「いや、ちょっと・・・」
魅「私で良かったら聞くよ・・・？」
鵬「あ、いや・・・こんなの人に話せるようなことじゃ・・・」
魅「そんな、水臭いよ！一緒に旅をしてる仲間じゃない・・・！」
鵬「いや・・・うん、そうだよな・・・。実は、勇礼の事なんだけど」
魅「うん、うん。鵬ちゃんいっつも心配してるもんね」
鵬「あいつ、実はホモなんじゃないかと思って・・・」
魅「Σ鵬ちゃん一項目前参照！」
鵬「え、項目って・・・？」
魅「ごめん、ちょっとメタ発言だった！でも、何かきっかけあったの・・・？」
鵬「この前さー、ロッカイが帰省した時あたしらの前のメンバーに会ったじゃん？あの時勇礼すごい前の飛行要員のヒトに懐いてただろ・・・？」
魅「あ、うん。勇礼くんがすんなり他人と打ち解けるのも珍しいなーって思ったけど・・・」
鵬「あたし、見ちゃったんだよ・・・。たまたま二人っきりで原型で木に止まってるところに通りかかったんだけど」
魅「な、何を・・・？も、もしかしてここR指定必要だった？まさか小ネタで年齢制限かかるような話題が出ちゃうとか・・・？出ちゃうとか！？」
鵬「実は・・・」
魅「待って！私まだ心の準備が・・・！」
鵬「羽づくろい、してあげてたんだよ・・・勇礼が」
魅「えっと・・・？」
鵬「頭の方に嘴行ってたし・・・」
魅「うん・・・？」
鵬「でもさあ、そういうのってやっぱ男女でもちょっと特別な感じすんじゃん？あんまりそういうことって考えたくないけどさ・・・」
魅「ごめん鵬ちゃん・・・私虫だから鳥基準全然わからない」
＊相互羽づくろい
お互いの羽づくろいをするのは求愛行動の一つ。基本的につがいで行う。
自分のくちばしが届かない頭などもつくろってもらえるという利点のあるスキンシップ。
人間から見ると微笑ましい光景でも、同種から見ると単なるいちゃつくバカップルである。
実際
勇「先輩の冠羽なんか面白いですよね。生え際どうなってんすか？」
ほ「Σちょ、引っ張んないでハゲる！」
ホモじゃないです。
鵬「なんか直接聞くわけにもいかねーし、考えれば考えるほどあやしいじゃん・・・？それで一人で悩んでたんだけど・・・」
魅「うん・・・基準よく分からないけどそうだね・・・。あ、男の子に頼んで勇礼くんに聞いてもらったら？」
鵬「男子って言っても・・・」
魅「あ、カナちゃーん。ちょっと勇礼くんに聞いて欲しい事あるんだけどー」
叶「えーボクがー？今アイツと別れたばっかなんだけどー。でも女の子のお願いだったら聞かないわけにいかないよね！」
魅「うん、あのね、勇礼くんにほるっち先輩の事どう思ってるか聞いて、あとでこっそり教えてくれない？あ、私が聞いたって内緒だからね！」
叶「わかったー」
鵬「叶で大丈夫なのか・・・？」
叶「ねーねー勇礼ー。ほるっち先輩のことどう思うー？」
勇「なんだ、藪から棒に。先輩は先輩だろ」
叶「えー、だって凄い懐いてたじゃんー。好きなところとかないのー？」
勇「好きなところ・・・胸筋から腹筋にかけてのラインは凄くいい感じだった。あと太腿周りの筋肉の付き方」
叶「えーまたそういう話になるのー？」
勇「顔に似合わず全体的に絞まってて、思いの外いい体してた。闇雲に筋肉つけるんじゃなくて、ああいう無駄な肉を絞っていくような鍛え方もいいなと思った」
叶「ふーん」
魅「あ、カナちゃん！どうだった？」
鵬「勇礼の奴、なんて言ってた・・・？」
叶「んっとねー。思いの外いい体しててー、そこが好きだってー。特に胸からお腹に掛けてと太腿が良くてー、あとー、うーんとー、あ、顔に似合わず締まりがいいってー。大体そんな感じだったような気がするー」
鵬「締まりって・・・それってもう既に・・・（くらっ」
魅「ちょ、鵬ちゃん！しっかり！気を確かに持って！」
叶「ちょっとニュアンス違うような気がするけどまあいっかー」
〇天河は×××がアレ
天「？俺、わざわざ項立てされるような事、なんかしたかな・・・」
叶「ちょっと！ボクの弟にイチャモンつけるのやめてくれる！？」
和武「・・・。へぇ・・・緑屋、イッシュでルカリオ育ててるんだ・・・」
六「・・・まあな」
和「名前、なんていうの・・・？」
六「ああ、てんが、という」
和「え・・・」
六「金田から卵を貰ったのが夏だったからな・・・。どうかしたか？」
和「・・・・・・いや」
何が拙いのか分かったら負け。
〇魅糸ちゃんは ブラコン
魅「つぐちゃんｖつーぐーちゃーんｖｖｖ」
つぐし「・・・・・・」
魅「えへへへへつぐちゃんはどうしてこんなに可愛いのかなー？ほっぺふわふわｖ」
つ「・・・姉ちゃん」
魅「なぁに？つぐちゃん」
つ「うざい」
魅「えっ・・・？」
つ「ていうか、離れろよ！あっついんだけど！！」
魅「・・・っ！」
魅「・・・・・・」
鵬「あ、その・・・元気出しなよ。つぐしだってお姉ちゃんに構われたくない年なんだよ」
魅「・・・鵬ちゃん・・・っ！」
鵬「うん」
魅「ちょっと冷たいつぐちゃんの表情 萌ええええええええぇ！」
鵬「・・・・・・」
つぐし
魅糸の弟。やこちゃんの手持ち。
〇魅糸ちゃんは どM
青燈「魅糸ちゃん、弟君に冷たくされて喜んでたってね」
魅「Σき、きよくん・・・！」
青「姉として、というか生き物として恥ずかしくないの？俺は君と同じ軍の一員として凄く恥ずかしいんだけど」
魅「・・・・・・！」
青「なんで頬染めてるの？ほんとに意味分からない」
魅「そ、染めてない・・・染めてないよ！」
青「虚勢だって見え見えすぎて気持ち悪いよ。魅糸ちゃん罵られて喜ぶとか、本当に変態だよね」
魅「ふあああああぁ！///」
青「わざわざ魅糸ちゃんなんかを罵ってあげるなんて、俺って本当に優しいよね」
魅「ほあああぁ・・・」
青「感謝して？」
魅「あ、ありがとうございま・・・っ///」
天「あの二人っていつもああだけど・・・魅糸、いじめられてる？」
叶「ふっふー、あれがいじめに見えるのなら天河もまだまだ子供だね♪」
天「え・・・？」
〇魅糸ちゃんはふじょしの素質があるかもしれない
魅「鵬ちゃん、あれから勇礼くんとほるっち先輩の仲ってどうなった？」
鵬「なんで活き活きと聞くんだよ魅糸・・・っ！」
魅「え？別に他意なんてないよ！？全然ないよっ！！」
〇青燈はどS
青「え？俺別にSじゃないんですけど」
叶「えー嘘だー」
青「だって魅糸ちゃんを罵った程度で楽しくなると思う？」
叶「ふーん」
魅「ふああああぁ///（ビクンビクンっ」
鵬「魅糸の気持ちが全くわからない・・・」
〇紳士（乃谷）はただの紳士
叶「うーん、紳士は別に紳士だけど変態という名の紳士って感じではないよねー」
乃谷「変態という・・・？何のことですかな・・・？」
叶「まー見た目は一番ソレっぽいけどね！」
天「叶っ・・・！」
乃「？」
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