あっちの人のネタ的な何か |
オリトレ・ポケ擬のもうかたっぽ。 LG・FR2・HG(心太)・パール・ルビー・緑のあの人たちのネタ置き場。 たまにナオヤが遊びに来る。 |
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*本気で下品注意
Take1 雅
「おーい、ミヤちょっとこっち向いてみー」
「あ、尋海さん。どうかしたんですかってうああああああああああああぁ!!」
「ちっ、やっぱそういう反応かよ・・・」
「だ、だだ誰だって急にエロ本つきつけられたらそういうリアクションになりますよ!なんなんですかいきなり!」
「そこだよそこ!全くなってねぇな!草食だのなんだのメディアにもてはやされて生き物としての本能をどこかに置き去りにしたお弁当系め!」
「へ?え、えー・・・(なんでぼくいきなり怒られてんだろう・・・)
「なぁ・・・わかるかミヤ・・・俺っちは今超怒ってんだぜ・・・。遺憾の意ってやつだ」
「今のキレ方遺憾の意じゃすまないですよ・・・。一体どうしたんですか・・・」
「いや、実はな・・・前々から思ってたんだがここの奴等はどうにもコレと縁がねえと思ってだな・・・。女子一人しかいねぇこの男所帯で逆に不気味だろ」
「今ナチュラルに秋菊さんのこと抜かしましたね・・・。まあ、正直尋海さんぐらいですよね」
「草食系植物系絶食系とわけわかんねぇやつばっかり・・・男だったら寧ろいきなり突きつけられたエロ本引っ手繰って逃げるぐらいの度量見せて見やがれってんだよ!いい感じのスケもいねぇ上に男どももお固ぇのばっかときたもんだ。このままじゃボーイズトーク(という名の猥談)すら侭ならねえ」
「したいんですか・・・ボーイズトーク・・・(ボーイって年の人殆どいないけど・・・)」
「いや、したかねえっつーかあいつらの好みとかぶっちゃけどーでもいいけど・・・なんか俺っちだけがっついてるみたいで癪だろー?」
「はぁ・・・。それじゃ、それを言いたいためにその本ぼくに見せたんですか?」
「ん、ああ、これはこの後実験で使うわけだが・・・」
サッ
ぴゃっ(*屮д屮*)
サッ
ぴゃっ(*屮屮*)
「何処の乙女の反応じゃゴルァ!」
「ちょっ、それで叩かないでください!//////」
Take2 乙弥
「それで、実験って具体的にどうするんですか?あんな本テーブルに置きっぱなしで・・・春佳さんに怒られても知りませんよー」
「まあちっと見てろって。隠れるぜ」
「へ?」
「あの足音・・・多分おっさんだな」
ガチャ
「あ、本当に乙弥さんですね。コーヒー入れて、新聞取って・・・あ、例のブツに気付いたようですデカ長!」
「なんだかんだでノリノリじゃねーかお前ぇ・・・。ま、こっからが見物だな」
「気にしつつも手に取りませんね・・・座ってからもちら見が依然として続いています」
「いや、これは・・・もうちょいで手に取るな」
「え?あ、本当だ新聞を読むふりをしながら数ページ捲りました!」
「わざわざお気にのソファじゃなくて手の届く範囲に座ったからな・・・」
「新聞を一記事読む毎に見てますね」
「29が初心がってんじゃねえぞ!おっさんダウトオオオオオオオオォ!!」
「うわあああああぁ!いたであるか尋海に雅!」
Take3 ほると
「まぁ、おっさんの反応はまだ普通だよな・・・29としてはどうかと思うが」
「そんな!乙弥さんは純情なんですよ、確かに世間的に結婚どころか子連れでもなんらおかしくないような年でも」
「全然フォローになってねえぞーミヤ」
「あ、誰か来たようです」
「ほるとだな」
「秋菊さんは一緒じゃないようですね」
「お、気付いたみてぇ」
「・・・ナチュラルに手に取りましたけど」
「さも一般雑誌を見るような感じだな。顔色一つ変えねぇ」
「なんか・・・見ているぼくとしては凄く居た堪れないんですが・・・絵面的に」
「まぁ、いっくらそう見えなくてもあいつもそれなりの年齢だからな」
「あ、閉じたようです」
「実験用だってんならもうちょい刺激的な内容でも良かったんじゃないカネ、ツルさん」
「・・・気付いてたのかよ」
「隠れてるのにくっちゃべってるんじゃあ、ネ。これでも耳は良い方なんだヨ。あと、さっきすれ違ったオツさんがえらく萎れてたからネ」
「実験失敗かよ・・・」
「失敗というか・・・ぼくらの負けですよね」
Take4 秋菊乱入
「ほーるーとっ!一体何してるんですか?」
「ん、ああ秋菊サン」
「秋菊・・・実はかくがくしかじかで、ちょっと実験してんだよ」
「へぇー貴方たちも暇ですよね(パラパラパラ・・・)」
「Σちょ、秋菊さん!女の人がそんな本・・・//////」
「ちなみに私は3ページ目のロリ顔巨乳の子が好みです・・・ゴチ」
「出たよ童顔フェチ!」
「Σていうか秋菊さん顔から色々出てますよ!」
「秋菊サン・・・おいらあんたのその歪みなさがたまに怖いヨ・・・」
Take5 春佳
「さて、残りの二人がキモンだよな」
「春佳さんと・・・六界さん。なんかぼくまで怒られそうだなぁ・・・」
「『ぼくまで』も何も、共犯者だろ」
「うー、まぁそうなんですけど・・・。でも見事に潔癖症の二人が残りましたね」
「潔癖症潔癖症っていうけど、あの二人じゃ全然種類違うけどな」
「え?どういう意味ですか、それ」
「六はマジ救いようがねぇほど信性のもんだ。異性=異星人だとでも思ってるからな。でも、ハルは口で何だかんだいいつつ全く嫌いなわけじゃねえ」
「あ、世に言う『悔しい・・・!でも感じちゃう・・・!』って奴ですね、それ」
「当たってるような気がしなくもねぇが、お前ぇもう今後秋菊と会話するのやめろ」
(どうして秋菊さんからってわかったんだろう・・・)
「まぁ、俺っちとしちゃあそんな奴がさも興味ありませんってスタンスですかしてるのが一番腹が立つわけだ。あいつなんかこっちが引くくらいの特殊嗜好の癖に」
「・・・もしかして、これを企画した理由って・・・」
「一応それだけじゃねえが、それもある」
「・・・・・・」
「来たみてえだな」
「春佳さんですね」
「あー通り過ぎちゃうかな・・・と、気付いたようですね。立ち止まりました」
「わかりやすく顔顰めてやがる・・・」
「ポケットから何か取り出しましたけど・・・。それに何か書きこんでる・・・メモ帳?」
「いや、アレは・・・小言帳!」
「小言帳!?」
小言帳とは~忘れないように、言わなきゃいけない小言を書いておくメモ帳。
主に尋海と六界用である。
「あ、尋海こんなところにこんなものを出しっ放しにしておくとはどういう了見だ!てこなとかの目に入ったらどうするつもりだ!」
「やっべ、見つかった!ずらかるぜ!!」
Take6 六界
「居間から追い出されちゃいましたね・・・あと六界さんだけですけど」
「ラス1だったら別に居間でやる必要ねえだろ?これを直接六の部屋に仕込めばいいからな」
「えっ・・・それはさすがに・・・」
「なんだよ怖気づいてんじゃねえよ。さ、六の部屋行くぜー」
「いないうちに忍び込んだのは良いですけど・・・よく隠れる場所ありましたね」
「押し入れだから狭いし暑いけどな・・・。さ、六が来たみてぇだからしゃべるなよ」
「・・・・・・・・・」
「まぁ、机の上に上がってて気付かねぇわけないよな」
「なんか机の引き出し漁ってますけど・・・」
「まさか袋綴じか!?袋綴じを開けるのか!?六にしちゃあすげぇ進歩じゃねぇか・・・!」
「いや、尋海さんアレって・・・」
「ストップ・ザ・ダイオキシン!!!!!」
「ていうか室内で火器は非常に危険です!!」
「・・・なんだ、お前たちの仕業か、これは・・・」
「そうですけど一回チャッカマンの火を収めてください!!」
「・・・・・・」
「お前ぇ・・・嫌だからってそこまでするか普通ぅ・・・」
「・・・以前、こういった類の本が俺の目に入ったら、燃やすと言っておいたから、な。やらなければ自らの言葉を違えることになる」
「いや、だからって本当に燃やそうとしないでください!せめて燃えるゴミに入れてください!!」
「・・・・・・チッ」
「わぁったよ俺っちが悪かったよ!そう言ってまとめりゃいいんだろこの場を!」
「・・・それで、一体何故こんなことをしたんだ。まさか、本当に面白半分というわけではないだろうな・・・?」
「いや、面白半分というか・・・(それ以外の目的ってあったのかな・・・)」
「あー・・・。・・・まぁ、面白半分って言われたら反論できねぇけど・・・。俺っちなりに心配なんだよ、お前ぇのことが。苦手なのはわかるけどそんなんでどうすんだよ、将来」
「尋海・・・」
「尋海さん・・・」
「・・・まぁ、余計な世話かも知れねぇけどよ」
「・・・全くだな」
「六界さん!?」
「・・・あー、うんまぁ、だよな」
「・・・・・・」
「ちょ、六界さん!今うまくまとまり掛けたじゃないですか!!どうしてそこでそういうこと言っちゃうんですか!!」
「雅、揺するな・・・。・・・気持ち悪くなる」
「うわああああああぁ!!」
「落ち着けミヤ!な!!」
「六界さんの女性嫌いって大分重症ですよね・・・」
「言わせて貰うが、女が嫌いなわけではない。人間自体が好かないだけ、だ」
「どこぞのプレイボーイと似たようなこと言ってんじゃねえよ!」